平宗盛をNHK大河ドラマの主人公に!~平宗盛大河プロジェクト~

平家物語では散々な扱いを受けている、清盛の三男坊、平宗盛にスポットを当てたブログ。いつの日か、大河ドラマ化されるといいね。

平宗盛大河ドラマ化プロジェクト、始動!

NHK大河ドラマには、常にその時の日本の状況を切り取るような題材が選ばれている。

たとえば1983年の徳川家康は、同年の「おしん」と共に、主人公の人生を、戦後日本の歩みになぞらえ、苦難に耐え成功する姿を描いている。

その後は、社会における女性の地位向上を受けて女性を主人公にした篤姫が作られたし、少し前には震災復興が社会の課題となったことから、東北が舞台の「八重の桜」が放送された。

 

じゃあ2016年の今、世間が求められているものって何だろう。

 

それって一言でいえばイクメンではないか。

 

某騒動のせいでイメージが悪くなったが、結局女性の活躍には、男性の協力が大事なことに変わりない。現在放送されている朝ドラ「あさが来た」でも、主人公・あさの夫、新次郎は、妻に代わって子供の面倒を見るなど、比較的「イクメン」寄りである。

じゃあ歴史上の人物で、家庭を大切にし、かつ、大河ドラマの主人公には必須条件と化しつつある「平和主義者」をも満たす、そんな人物はいるだろうか・・・。

 

 

一人だけ、いる。平宗盛である。(間抜けな顔とか言わない。) https://upload.wikimedia.org/wikipedia/ja/d/d0/%E5%B9%B3%E5%AE%97%E7%9B%9B.jpg

一応説明しておくと、かの有名な平清盛の三男坊で、父の亡きあと、平家の総大将となるも、結果的には平家滅亡を防げなかった人物。平家物語ではボロカス。

彼は基本的に事無かれ平和主義者で、妻の死という理由ではあるが、自ら子供を養育するという当時では超異例の行動に出ている。また妻の死と共に官職も辞しており、そういう事実からも、非常に家庭を大事にする男だったのだ。(まあ、天下の平家の次期当主が、こんな軽々と役職辞めちゃうのどうかなとか思うけどね)

というわけで、このブログでは、平宗盛をいつの日か大河ドラマの主人公にすべく、ここに平宗盛大河ドラマ化プロジェクトの始動を宣言します!

具体的な活動内容は、おいおいってことで。