平宗盛を大河ドラマの主人公にするために当ブログが当面やること
明日は国公立大学入試の二次試験。受験生でこんなとこみてる人はいないと思うけど、平家の武将の名前が覚えられないっていう人は「好きな平家の武将を作って、その人を中心に覚えていく」っていう攻略法をお勧めします。今からじゃ無理か。
さて、前回記事で、平宗盛を大河ドラマの主人公にするには、
①原作小説がない
②知名度がない
③評価が低い
と、3つの問題点があることを指摘(というか再確認)しましたね。(謎の語り口調)
munemori-taiga-project.hatenadiary.jp
ただ、前回の記事でも言いましたが、2015年の大河ドラマには原作もなく、知名度もなく、評価も低い(夫に不細工だといわれている記録が残ってる)女性が選ばれているので、宗盛だって、ワンチャンあるわけです。
NHK大河ドラマ「花燃ゆ」 オリジナル・サウンドトラック Vol.1
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じゃあどうして、杉文は選ばれて、宗盛は選ばれないのか。
NHKの公式サイトによれば、「花燃ゆ」の企画意図や、当時の制作統括者の言葉をまとめると、
・幕末を生きた吉田松陰は「愛」に生きた男
・その松陰から「愛」の心を受け継いだのは文
・松陰と文ら杉家の絆と、幕末を駆け抜けた志士たちの青春群像を描く
という意図があったようだ。
それなら、宗盛だって負けてはいない。
・源平時代を生きた平清盛は「新しい国造り」に生きた男
・その清盛から「新しい国造り」を受け継ごうとしたのは宗盛
・清盛、宗盛ら平家の絆と、源平時代を駆け抜けた武将たちの群像を描く
できるじゃん、大河。
序盤は、清盛はじめ平家の勃興を、中盤は平家の反映と驕り(主に宗盛)を、終盤でいよいよ平家滅亡へと突き進みます。
最終回は泣きながら「右衛門督(息子の清宗)も既にか・・・」で処刑!宗盛の生首ワンショットで「完」ですよ。余裕余裕!
宗盛で大河ドラマが一年間作れるってことがわかったところで、当ブログの当面の活動方針としては、平宗盛を普及すべく、以下のことをやっていくつもりです。
① 平家ネタを中心とした記事の執筆
② 平家関係の書籍の紹介
③ 平宗盛を主人公とした小説の執筆、連載
3つ目に関しては、かなり厳しいとは思いますが、大河と同じく全50話という構想でちょっとずつ、書いているところなので、一話から出来上がり次第公開予定です。
なんか、はてなさんが小説を投稿できるサイトを作っているとか聞いたので、それを使うことも考えてます。