多分宗盛はゴキブリ見たらキャーっていう人
※ゴキブリ苦手な人はすみません。
世の中には、2つの人種しかない。ゴキブリを殺せる人種と、殺せない人種だ。
今朝、職場でゴキブリの死がいを発見した。
私はこれを処理しようと思い、職場の女性にちりとりとほうきの場所を聞いて、死がいを収容すべくゴキブリの元へ向かった。
淡々の処理しようとしたが、なぜかついてきた職場のお姉さまが「もしかしたら生きてるかもしれませんよ」との言葉。やめて。
わが国は神代の頃から言霊の国なり。果たして、ゴキブリは生き返り、動きだした。
直後に「キャー」とフロア中に黄色い声が響き渡るものの、ゴキブリは無事退治され、事無きを得たのでした。
ちなみに、退治したのは職場の女性で、黄色い声を挙げたのは、私(男)でした。
そういえば、平家物語では、重盛が女官たちを驚かすまいと、落ち着いて蛇を処理するエピソードがありますが、これ多分宗盛だったら、慌てて女官に「捨てて！」っていうと思うんだよな・・・。
ちなみに、重盛に命令されて蛇を処分したのは、宗盛に馬を盗られて、源氏挙兵のきっかけになる、源仲綱。ちょっと話ができすぎだ、とは思いますが、この辺も宗盛醒酔記で書くことになるかと思います。
確か平安末期にはまだゴキブリはいなかったと思うけど、もしいたら絶対宗盛も「キャー」というタイプだなと思った。
