京都、久しぶりに行きたいなぁ
今週のお題「好きな街」
現在執筆中の「宗盛醒酔記」のロケハンがてら、京都に行ってみたいと思ってます。(実現はいつになることやら……)
実際、新・平家物語を執筆した吉川英治さんも、取材がてらに、京都や木曽など全国を回っておられたようです。
ぜひぜひ私も六波羅界隈を、ロケハンしてみたいものです。
よく「六波羅」と言いますが、実際は平家一門やその家人たちがまとまって住む、団地のようなものだった、といわれています。
忠盛、清盛の歴代当主は泉殿とよばれる館に住み、清盛が重盛に家督を譲ったのちは、重盛が泉殿の主となりました。
清盛が泉殿を出て、福原に引っ越してからは、時子の住む西八条が、清盛の京都での拠点となっていたということです。
これについて、詳しく書いてあるブログを発見したので、参考にリンク貼ります。
なんと、平家一門の邸宅がどのように建ち並んでいたか、という絵図まで見られます。よく見ると、六波羅の南にはあの後白河院の住む法住寺まで!平家と院はご近所さんだったと(googlemapで測ると、清盛の泉殿とは約1.5kmの距離!)
なお、このブログで紹介されている、太田静六先生の「寝殿造の研究」ですが、非常に高いですね・・・。32,400円とは!
小説を書くなら、これくらいは覚悟しないといかんのか(絶望)。