今週の平家ニュース(4/10~4/16)
先週14日(木)からの一連の熊本地震で被災された方には心よりお見舞いを申し上げます。
こういうときにここ見てる人はあまりおられないでしょうが、出来るだけ公共機関(国・自治体)からの情報を根拠に行動するようにし、デマを信じたり拡散したりすることは避けてくださいね。
気象庁からの情報は こちら
熊本県からの情報は こちら
さて、先週から始まったこのコーナー。
前回取り上げたニュースは
・平家谷ツバキ園でツバキ見ごろ
・平家打倒を成し遂げた源氏のランチェスター戦略
・平佑奈「平家の家訓で20歳まで眉毛を整えてはダメなんです」
の三本でした。
それでは今週もまいります。「Weekly Heike News」
まずはこのニュースから
「那須与一堂」継承目指せー市民による座談会開催(京都)
源氏方の武将、那須与一ゆかりのお堂を引き継ごうと、京都府で市民による座談会が、10日開催されました。
義経とともに一ノ谷へと向かった与一が病に倒れた際、この地の阿弥陀如来像に願をかけたところ、病が快癒したという伝説から、那須与一ゆかりのお堂として地元では信仰されてきました。
しかし、お堂の維持管理を行う奉賛会メンバーも高齢化し、信仰維持の危機となったことから、今回の座談会が企画されたようです。
当ブログは平家サイドなので、どうしても源氏やそれにまつわる武将は悪役になりがちですが、那須与一はカッコいいなと思いますよ。
ただ、平家の人々が差しだした扇を撃ち落とした後の対応が……源氏を称えて歌い踊る人々に矢を射かけるわけですから、あまりに非人間的だなと思います。
続いて次のニュースです。
源氏と平氏を操った後白河法皇、熊野詣と源平合戦の意外な関係は?
源氏に続いて後白河院という、平家を滅亡に追い込んだ張本人のニュースです。
ぶっちゃけ院にしてみれば、朝廷(というか院自身)の反映の為なら、別に平家でも源氏でも何でもいいんですよね。そういう意味では、実は一貫してます。
ただ、源氏や平家、摂関家など各勢力を争わせ続ける方針は、最終的な勝利者がいつまで経っても決まらないので、混乱が長引きます。安定政権が築かれなければ民への負担は増すばかりですから、正直この点は為政者としてどうかなあと思います。
なお、最近執筆が滞りがちな宗盛醒睡記は、現在平治の乱前の清盛の熊野参詣前夜の模様をお届けする予定です。
続いて最後のニュースです。
遙かなる時空の中で・ファン感謝祭 豪華声優陣が15周年を振り返る
この作品は、現代人の主人公がタイムスリップして、平安時代や鎌倉時代の歴史上の人物と共に戦うというゲーム(すみません、未プレイです)なわけですが、このゲームがシリーズが始まって15周年、ということでイベントが開かれた模様です。
全6作のシリーズ中、源平時代を扱っている第3作目には、当然平家の皆さんが登場していらっしゃいます。(なお敵役の模様)
登場するのは
平清盛、知盛、経正、維盛、忠度、敦盛、あと重盛(主人公の兄が成り代わっている)・・・
宗盛は?ねぇ宗盛は?粛清されちゃったのかな?
こういうところでも宗盛の扱いは、よくないのでありました。
この作品は、結構二次創作の小説やファンアートが多く作られていて、その関係で私も名前だけはちょくちょく耳にしていましたが、宗盛出てないって知ったときはガッカリしましたね。
関係者の皆さん、並びにファンの皆さん、もし続編や二次制作をされるんなら、宗盛、出しませんか?
食いしん坊でヘタレな愛すべき三枚目キャラとして活躍しまっせ!
シリアスで辛い源平時代の一服の清涼剤、平宗盛をどうぞよろしく!
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