今週の平家ニュース(5/1~5/7)
今週も平家にまつわる(まつわらない物も時には可)いろんなニュースを取り上げる平家ニュースの時間がやってまいりました。
先週は
・綱引きで源平合戦
・日本の歴史を変えた名刀「小烏丸」とは?
・平家谷で新緑に包まれそうめん流し
と、やっぱりゴールデンウィークな内容が目立ちました。
今週も大型連休後半戦ということで、結構観光客目当てのイベントで平家が取り上げられてるみたいです。それではまずトップニュースから。
安徳帝しのび下関で先帝祭
おお、やっと当ブログの趣旨に沿ったニュースが出てきたぞ。
というわけで、3日に山口県下関の赤間神宮で行われた「先帝祭」についてのニュースです。
画像を見ていると派手派手しい花魁姿の女性たちが歩いています。平家の滅亡と花魁パレードに何の関係が?と思ったのですが、さすがwikipediaさん、解説がありました。
引用しようと思ったのですが、長いので要約します。
平家滅亡後、建礼門院徳子(宗盛の妹)に仕えた女官たちが、毎年安徳帝を偲びつつ神社に参拝していたが、その後彼女たちを匿っていた人が妓楼を営むようになり、遊女たちによって参拝が引き継がれ、江戸時代に現在のような花魁スタイルで街を練り歩くものに変化していったということですね。
wikipediaには、女官を匿っていた人が妓楼を営むようになった経緯がかかれていませんが、要するに元女官たちが遊女に身をやつしたわけなんですね。
「あの平家に仕えた女官たちが、今宵あなたに一夜の栄華を・・・」的な売り文句で、当時評判になったのではないでしょうか。多分オプションで宮廷衣装コースもあったと思います(ねーよ)。
まあゲスい言い方すれば、今でいう元芸能人のAVみたいなもんですよね。見た目はともかく、好奇心の方が先に立つみたいな。
安徳帝を偲ぶお祭りから脱線しまくりましたので、次のニュースです。
間垣加え四つの「里」 輪島市、誘客の目玉に
石川県輪島市では、あまちゃんの二匹目のドジョウを狙って大失敗した「まれ」の舞台を、観光地化しようとしているようですね。
元々輪島市では、漆、禅、そして平家が観光政策の三本柱だったようですが、これに加えて新たにドラマの舞台となった「間垣の里」を、観光の目玉にしたいと意気込んでいるようです。
輪島市には、あの平時忠(宗盛の叔父)が流罪になった際に住んだ場所があり、時忠の子時国の子孫が代々「時国家」として、一帯の村々を治める庄屋(加賀藩では十村役とも)となったそうです。
なお、輪島市の町野という地区では、かつての庄屋さんのお宅に泊まることができます。
なお、食事の提供はないので、各自自分でご用意ください。
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おまけ・平祐奈「眉毛は聖域なんです」
また出ましたね彼女。記念すべき第一回のニュースで、「平家の家訓」として「20歳まで眉毛をいじらないこと」と言ってた平祐奈さんの別のインタビューです。
とりあえず、もし平宗盛が大河化された際には、時代劇にも出演経験のある平祐奈さんにはぜひ何らかの役どころで出ていただきたいところです。(源氏方だったりして)