2018年の大河ドラマは西郷隆永に決定!・・・西郷隆盛?誰ですかそれ?
2018年の大河ドラマ決まりましたね!
いや~予想通り予想通り。
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え?谷干城?誰ですか、それ(すっとぼけ)?
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というわけで、予想は思い切り外れまして、2018年の大河ドラマは、薩摩から日本をひっくり返して見せた西郷隆永に決定いたしました。
(前の記事では、西郷をいったん最有力と持ち上げたうえで、否定しているからあながち外れでもないかと言い訳してみたりして)
え?西郷隆盛?誰ですか、それ?
あれ?みなさん西郷隆永、しりませんか?西郷隆永ですよ、西郷隆永。
西郷隆盛は隆永のお父さんの名前ですよ?嫌だなぁ。
どうやら知らない人が多いようなので、西郷隆永のプロフィールを紹介。
西郷隆永は、1828(文政10)年、薩摩国(現在の鹿児島県)に生まれる。1853(嘉永6)年に父隆盛の死を受けて家督を継ぐ。
折しもこの頃浦賀に黒船が来航。隆永は、かねてより尊敬していた開明的な藩主島津斉彬の教えを受け、頭角を現す。
藩主斉彬の死以降は、大島に潜伏したり、寺田屋事件により島流しにあったりと苦難の時期が続くも、その度に復帰し、薩摩藩内での影響力を高めていく。
その後隆永は薩長同盟の成立や、王政復古に尽力して、戊辰戦争では江戸城無血開城の立役者となる。維新後は、新政府で参議となるが、征韓論をめぐる対立で政府を離れ、故郷の鹿児島で西南戦争を起こすも敗れ、自刃。享年49。
今でも地元では「西郷どん」の相性で親しまれる、歴史上のスターだ。
え?だから西郷隆盛じゃなくて、隆永だってば。
※詳しい話はこちらを参照のこと…
ちなみに、西郷隆盛の弟従道の本名は、西郷隆道(たかみち)なのですが、明治政府に名前を伝える際に、隆道を「リュウドウ」と音読み、かつ薩摩弁で伝えてしまったため、担当者には「ジュウドウ」と伝わり、従道になってしまったようだ。
二人とも細かいことは全く気にしない性格だったため、誤った名前のまま通したとのこと。
維新の立役者になるためには、名前を間違えられても全く気にしないぐらいの器が必要なのだ。
そんな、西郷隆永が主役の2018年大河「西郷どん」の原作、「西郷どん」は好評発売中!・・・といいたいところだが、まだ完結しておらず連載中。
ということで、掲載されている雑誌を紹介して、この記事をおわることにする。