宗盛醒睡記 第十四話「二人の不覚人」掲載しました&解説
なんとまあ三か月ぶりの更新。なんとしても完結させたい宗盛醒睡記ですが、今回でようやく「熊野・平治の乱編」終了。
編集後記
私がこの小説を書く理由は、最初は「宗盛の一生を宗盛視点から描く」ということだったが、途中から「複雑な源平時代をできるだけ単純に解説する」ことも目的に加わった。
ただ、そのために歴史上の事実の説明に追われてしまい、また私自身が小説素人でもあり、小説としての表現力にどこまでリソースを使えたかな?という感じ。
ただ、宗盛の平治の乱の間の動きが残っていないので、好きに動かしちゃおう!というわけで、宗盛に寝坊させ、遅れて合流というか形にした。
今後は「熊野」的なエピやって、平治の乱の戦後処理と頼朝少年との邂逅をやって、その後は二条帝の近臣編から時間を飛ばして、平家の全盛期へ…という感じかな。
さ~て、次回の宗盛醒睡記は?
宗盛です。命からがら戻ってきたのに、誰も喜んでくれません。やはいり私は邪魔だったのでしょうか…
次回の宗盛醒睡記は
・宗盛、熊若とまさかの再会
・宗盛遠江守としての自覚を持つ
・宗盛少し持ち直す
の三本です
次回もまたみてくださいね~ジャン、ケン、ポン ✊