今週の平家ニュース(5/22~5/28)
はい、先週からようやく更新を正常ペースに戻せることになりました。
本当に今月は仕事も引っ越しもバッタバタ。辛かったです・・・。ようやくちょっとほっとした私ですが、さらなる仕事の波が6月に訪れそうな感じも。
そんな不穏な5月最後の週末ですが、さっそく今週の一本目!
四国の平家の隠れ里を行く国道は「酷道」だった?
今週末に放送予定のNHKのドキュメンタリー番組で、道幅が狭い、ガタガタで車が通りづらい、など酷い国道、つまり「酷道」が取り上げられることになったようです。
この中でフィーチャーされているのが国道439号線(愛称:ヨサク)で、四国の徳島から高知を結ぶ道なわけですが、この途中で通るのがいわゆる平家の隠れ里。
日本中に平家の隠れ里はたくさんあるわけですが、四国にもかなり多くが伝わっています。特に439号線が走る四国の山岳地帯には、安徳天皇のお墓?とされるものが伝わっていたりするようです。
個人的に数ある平家の隠れ里の中で、一番リアリティが高いのが四国地方だと思っているので、いつか行きたいですがねぇ・・・。
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福井県の平家平でブナ林が見ごろ
福井県大野市にある平家平で、新緑のブナ林が見頃です。
標高は1200メートルで、地名の通りやはりかつては平家の落人が住んでいたようですな。
アクセスは市街地から約40キロで、登山口の案内板から1時間ほど歩くとブナ林が広がっている、ということです。
遠いなしかしw
北陸新幹線も金沢までだし、東海道ルートでいっても京都から先は在来線だしなぁ。地元の人だけが知る、穴場って感じですかね。
でも今の時期森を歩いたらすごいいい気持ちでしょうねぇ・・・。
能で親鸞の生誕を祝う法要が行われる
京都の下京区にある西本願寺で、浄土真宗の宗祖である親鸞聖人の生誕を祝う法要がおこなわれました。
このニュースのどこが平家と関係あるのかと言いますと、この法要のなかで上演された能の演目が、「経正」だったからなんですね。
経正といえばご存じ平経正!宗盛の従兄弟、清盛の甥にあたる人物で、琵琶の名手としてよく知られています。
そんな経正の霊の姿を舞いながら優雅に表現する演者の姿に、会場は感動に包まれていたようです。
能、観たこと無いなぁ・・・。狂言なら某和泉元彌氏のヤツをとあるルートで良い席をいただいたので観に行ったことがありますがねぇ。
個人的にはコミカルで明るい狂言の方が、好きです。
編集後記
今回も平家と関係あるのかないのかよく分からない話題を取り上げてしまいました。これから梅雨にはいってじめじめと嫌な季節になりますが、梅雨が終われば夏!
夏になるとそれこそ熱中症で危険ですからね。一方梅雨でじめじめしたって死ぬわけじゃない!夏よりまだマシ!という気分でがんばって参りましょうね!(がんばれるかw)